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茅ヶ崎のパーソナルトレーニング。フレイバ|flava::ダイエットとホルモンの関係

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ダイエットとホルモンの関係

茅ヶ崎でダイエット、パーソナルトレーニングを行なうフレイバです。

先日短期集中ダイエットの体験に来られた方が「1ヶ月で10kg痩せたい」と言ってきましたが、デメリットを伝えて納得して頂きました。

元々の体重にもよりますが、だいたい月に5kgくらいまでがいいですね(体重の5%以上落とすと筋肉量が減る恐れがあります)

極端に食事量を減らすと痩せにくいんです。

なんでかというと、急激な減量の落とし穴として「レプチン生成量の減少」があります

レプチンもホルモンのひとつで、体重のコントロールに重要な役割を果たしています。

過度の減量を行うとレプチンの生成量が減り、2つの点から減量がより難しくなります。

①レプチンの分泌量が減ると、強い食欲におそわれがちになり、暴食の頻度が増える危険性があること。

②レプチン量の減少も代謝 速度の低下を招き、体脂肪を落としにくくなってしまうこと。


二重の作用から、減量ダイエットの成功はより困難になります。

人間のカラダって便利なもんで、省エネでまかなってくれます。(ダイエットには有り難くないですね)

最近は糖質制限で急激な減量をしている方も多くなっているようですが、デメリットもあります。

デメリットは糖新生(とうしんせい)といって、筋肉を分解してエネルギーに変えていくのですが、筋肉が分解されると、基礎代謝が低くなっていきますし、骨格を支える事や運動機能にも支障をきたします。

しかし、肝臓からグリコーゲン分解でエネルギー変換が行われるので問題ないとする意見もあります。

400万年の人類の進化の過程で狩猟採集期間:農耕期間=1000対1で圧倒的に狩猟・採集期間の方が長いという理由から、人類は穀物に依存して生きるようなシステムは持っていないと言われていたりします。

私は食コンディショニングという考えなので、バランス良く糖質も摂取するべきなんじゃないかと思っています。

ただし、短期間でしっかり減量するには低糖質は必須です。

低糖質にし、体脂肪をエネルギーに変えていく事がダイエットのポイントです。

あくまでもバランスが大切ですが、おかずを中心に食べる事で一日に必要なタンパク質を摂りながら代謝を高めます。

摂取したエネルギー(糖質類)が余って体脂肪にならないようにすれば、お米も適度に摂って大丈夫ですからね。