茅ヶ崎でパーソナルトレーニング、美容整体を行なうフレイバです。
風邪がはやってきてますね。
免疫力、抵抗力をつけるのにも筋トレはとても有効です。
筋肉をつけて、筋温を高められれば病気になりづらいですからね!
さて、今日は頑張ってダイエットしているのになかなか痩せられない場合の落とし穴についてお話ししたいと思います。
先ず最初に皆さんが考えるのがカロリーを落とそうとすることですよね。これは間違いはありません。
カロリーを落とすとカラダがそれを補おうとするため、蓄積されている体脂肪からエネルギーを得ようとして最初は痩せます。
しかし個人差はありますが、摂取カロリーが長い間制限されると、カラダはカロリー制限によって少量のエネルギーに適応しようとしてカロリーを燃やす速度を遅くし、出来るだけ無駄使いしないようになります。
これが所謂「飢餓反応」というやつです。カラダはこうして身を守るように出来ているんですね。
カロリーを燃やす速度が遅くなった状態で以前の食事に戻したらリバウンドします。
また「たくさん走っているから」とか「毎日ウォーキングしているのに」という方でも同じようにカラダが適応してエネルギーの消耗を抑えようと省エネになります。
ダイエットとは関係なく「長く走りたい」とか、私みたいに山を長距離走る場合は便利なシステムですけどね。
例えば、1時間走って500〜600kcal消費したとして、これを続けているとカラダがこの負荷に適応し、省エネモードにして無理なく走れるようにしようとします。
2ヶ月後、3ヶ月後・・と最初の頃と同じ負荷で走っていたら600ckal消費しなくなります。
ジョギングやランニングなどの有酸素運動は、体脂肪とカロリーを消費させるいい運動ですが、筋肉をつけ、安静時でも体脂肪を消費しやすいカラダをつくる方がダイエットしやすいですし、何しろそんなに頑張って走らなくても太りにくいです。(食事の仕方も大切です)
トライアスロンのようにあんなにハードなスポーツをしていても、体脂肪率が一般の方と変わらないか、少し高い人が多いというデータもあります。
カロリー制限や有酸素運動の両方に言えることは、適応反応によってカロリーを消費する速度が遅くなり、これを繰り返すたびに代謝が悪くなり悪循環をおこすとうい事です。
筋トレをして筋肉をつけたら、基礎代謝、安静時の消費カロリーが上がり、太りにくく痩せやすい体質になります。
他のダイエットは頑張れば頑張るほど省エネになっていくのに対し、筋トレは頑張れば基礎代謝を上げてくれます。
どうですか?筋トレしたくなってきましたか?(笑)
当初予定していた男性2名、女性2名のモニターさんが決まり、3名がスタートしています。
欲張ってもう1名募集する事にしましたので、告知をさせて頂きます。
本気で痩せたい!体型を変えたい!自分ではなくても、周りの誰かをダイエットさせたい!でも構いません。
チャレンジしたい方、お待ちしております。
ダイエットの落とし穴
2014-11-21 13:40:11 (9 years ago)
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