茅ヶ崎でダイエット、パーソナルトレーニングを行うフレイバです。
今回は以前にもこのブログで書いた事のある84歳(4月で85歳)で現役のお医者さんであり、週1回私のパーソナルトレーニングを継続されている方の書かれた文章を紹介したいと思います。(省略箇所あり)
84歳だからこそ、また現役の医者である事でたくさんの患者さんを診てきた生の声なので、とてもリアリティがあります。
自ら健康体のために実践しているからこそ感じられているであろう、トレーニングの重要性が書かれています。
高齢者の健康増進に寄与するパーソナルトレーナー
高齢になって誰もが感じるのは記憶力の低下と運動能力の低下でしょう。
これらの能力の低下は必ずしも暦上の年齢とは一致していません。しかも高齢になるほど個人・個人の差が大きくなります。
体の老化(運動能力、内臓機能などなど)の進行度は運動能力を見るのが一番わかりやすい目安です。具体的にはその人の歩きを見ると大体わかります。つまりよい姿勢を保ったまま、どれだけ早く歩けるかを見るのです。
年齢が進むと大腿四頭筋や腸腰筋といった歩行に関係する、下半身の大きな筋肉が老化し、収縮力が低下するため、足を上げて大股で早く歩くことが困難となります。背筋や腹筋など、体幹の筋肉も弱くなりますので、背筋を伸ばし続けることも困難となります。
そのため背中を曲げ、すり足でトボトボと歩くようになるのです。その結果つまづきやすくなり、転倒して大腿骨骨折を起こしやすくなります。
この悲しい状態はトレーニングによりかなり予防あるいは改善できるのです。
中略
パーソナルトレーナーは対象者をスポーツ選手に限定せずに、一般の人も対象とし、幅広く個別にエクササイズ指導や、必要に応じて栄養指導までもマンツーマンでやって、良い健康状態(筋力増強・体重減少・姿勢改善など)に持ってきてくれる能力を持つ指導者です。
中略
良いトレーナーに出会ったら、年老いてから素晴らしい日々が待っていることになります。
先日も「先生に紹介された」と50代の男性が来ましたが、極度の肩こりでした。
聞くと、車通勤とデスクワークでまったく体を動かす機会がなく、自然に立っている姿勢も後ろに倒れそうな上半身を太ももの前とふくらはぎで一生懸命支え、頭の重さを首や肩周りの筋肉で頑張って支えている状態で、腰や肩周りにかなり負担をかけていました。
この方は頻繁に来れないので、家で毎日10分程度行う宿題を3つ出しました。
写真も撮ったので、次回来た時に比較したいと思います。
私は周りからとても元気に見られますが、実は人よりも体が弱いと思っています。
子供の頃は小児ぜんそくが酷く、空気のいいところに引っ越そうという事で、川崎から丹沢に近い秦野に住むことになりました。
それでもなかなか症状は変わらず、小学3年生からサッカーを始め、少しづつ良くなっていきましたが、いったん風邪をひくと大変でした。
中一の時にはサッカーの練習中に腰椎分離症(成長期の過度な運動で)になってしまい、半年間サッカーが出来ませんでした。
今もバランスを崩すと痛みが出ます。
そんなこんなの経験があるので、常に元気でいたいという思いが強いのだと思います。
今回紹介した84歳のお医者さんのように、私も元気に年を重ねていくためにトレーニングし続けたいと思っています。
目標はあと30年は山を走っていたいですね。(現43歳)いや走ります!
高齢者の健康増進に寄与するパーソナルトレーナー
2017-03-17 17:50:25 (7 years ago)
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